身内が亡くなった場合には相続を考える上で寝屋川の葬儀ホール手配や遺品整理についてもある程度のスケジュールを立てる必要があります。
また独断で遺品整理を行わず親族などと相談しながら進めるのも相続トラブルを避けるために大切です。
まず遺品整理を始める前に故人の遺した法的に有効な遺言書があるか否か確認します。
遺言書に遺品についての記述があれば遺言書が優先なのでそれに従わなくてはなりません。
次は、遺品の分類です。
故人の持ち物の中から遺産相続の対象となるものを除き、保存するもの、捨てるもの、譲るものなど分けます。
処理に困るものは焦って処分せずに保管しておき、気持ちが落ち着いてから考えるのが良いです。
あまりに量が多いようなら身内だけで行わずに遺品整理業者に頼むのも良いです。
遺産相続の対象となるものを見つけ出す意味でも遺品整理は大切な作業です。
その中には借用書などが見つかることもありますし、知らなかった権利書が見つかる場合もあります。
形見分けなどする故人の持ち物についてはとりあえず保管しておき後回しにして、まず遺品整理では遺産相続に関係するものを優先して行います。
遺品整理の中で負の遺産の方が多い場合には、相続の開始を知ってから3ヶ月以内に相続放棄の申述を行う必要があるためです。