親が亡くなった後、色々とやらなければならないことがあります。経験された方はその大変さを身に染みて知っていることでしょう。その一つに遺品整理があります。
たとえば、一人暮らしをしていた親が亡くなった場合、残された自宅や遺品を処分したり、整理したりしなければならなくなります。賃貸で暮らしていれば、早急に退去することになるので、ゆっくりもしていられません。
遺品整理を専門にする業者に依頼するということもできるので、自分たちだけの手に負えないと判断した場合は、経験豊富な遺品整理業者に処分の依頼をすると良いでしょう。また、遺品を整理していく過程で、財産が出てきた場合、誰がどのように相続するかという問題が出てきます。
子どもがいれば、兄弟たちの間で均等に分けるのが良いわけですが、家などの不動産の場合は分けることができないので、相続が面倒です。もし、誰も住む予定がないのであれば、売却して分けるという手もあります。本来であれば、親が元気なうちに決めておくことが望ましいでしょう。