遺品整理では相続価値のあるものに要注意

家族の誰かが亡くなった後は、預貯金や株式、不動産などの相続の手続きを進めると思います。
本人が暮らしていた家などに残された品は、遺品整理をするのが一般的ですね。
しかし遺品の中には、思わぬ高価なものが眠っている可能性もあります。こういった相続価値のあるものまで、うっかり処分してしまわないように注意しましょう。
価値のありそうな骨董品や宝石類のようなものなら、誰でも気を付けると思います。こういったものの他に、本人にしか価値が分からないような貴重品も紛れ込んでいるかもしれません。
例えば昔のおもちゃは、マニアの間で高値で取引されることも多いです。珍しいところでは一見「ただの石」にしか見えないものが、化石や隕石の欠片などの高額アイテムである可能性もあります。
もしも遺品整理で少しでも価値が不明な品を見つけたら、専門の業者や鑑定士に見てもらうのがおススメです。また高額な品が多くある場合は相続税の申告対象になるケースもありますが、遺品整理の専門業者ならアドバイスがもらえたり税理士を紹介してもらえたりします。
遺品整理で迷うことがあったら、遺族だけで悩まずに専門家に相談することが大切です。

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